芯からうるおう
水分補給の研究。
さまざまな肌悩みに関係する肌の「水分量」
乾燥をはじめニキビやくすみ、エイジング・・・イプサは肌測定をとおして、肌悩みが出やすい方は、肌に水分キープができていないことが多いと気づきました。
肌を水分で満たす「肌水分技術」を進歩させることこそ、悩みのない肌へ導く第一歩だと考え、20年前から研究をスタートしています。
肌悩みと水分量の関係
私たちの肌は、角層という「うるおいバリア」で守られています。しかし、ストレスなどの内的要因や、乾燥・紫外線などの外的要因により、うるおいバリアの機能が低下。外部刺激を受けやすい状態になることで、肌の水分量も減少し、さまざまな肌悩みの原因となります。
- ストレス
- 紫外線
- 空気の乾燥
(エアコン)
うるおいバリアの機能低下は、乾燥や肌あれの原因になるだけでなく、ターンオーバーの乱れによる毛穴のつまりも起こします。毛穴につまった皮脂がエサとなりアクネ菌が増殖し、ニキビもできやすくなります。
水分で満たされた肌の状態
水分で満たされた肌は、うるおいが保たれるだけでなく、角層の状態が整ったトラブルが起きにくい肌状態であることがわかりました。
肌の「水分量」を増やすには
乾燥への対応として、さまざまな保湿ケアがあります。肌を水分で満たすには保湿力だけでなく、浸透の良さも大切です。イプサは、スムーズに角層に浸透して、肌にある水分と密着するかのように、そこにとどまり続けてはじめて水分量を増やすことができると考えました。
肌を心地よく水分で満たす4つの技術
イプサは肌の水分量を増やすために、
1)すばやく肌になじむこと
2)水分を肌にとどめ保つこと
3)べたつかず、心地よい使用感であること
4)水分を抱え続ける成分を探すこと
が必要だと考え、それぞれの研究をしています。
1)すばやく肌になじむこと
肌の表面は肌内部の水分が逃げないよう皮脂膜で覆われています。そのため水溶性の成分がなじみにくい状態です。アクアプレゼンターIIIの構成成分は、水にも油にも近い性質で、すばやく肌になじみます。
保湿成分アクアプレゼンターIII:アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル、ポリオキシエチレン(17)ポリオキシプロピレン(4)ジメチルエーテル、2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液
2)水分を肌にとどめ保つこと
3)べたつかず、心地よい使用感であること
4)水分を抱え続ける成分を探すこと
〈独自成分による保水効果〉
〈試験条件〉
室温:23℃ 湿度:30%
ろ紙(TOYOろ紙No.131)80×90mmサイズに、アクアプレゼンターIII水溶液とイオン交換水各4gを滴下し、一定時間放置後の水分残量を測定。
アクアプレゼンターIIIは、
イプサが独自で生み出したコンプレックス成分で、
ヒアルロン酸の約2倍の保水効果のある成分や、
網目構造で水分を保持する性質を持つ成分等が
配合されています。
イプサでは、こうした保水効果の高い独自成分の
探索も行っています。
コットンパックと水分量の関係
外気が乾燥し、肌から水分が奪われやすい冬は、肌にしっかりと水分を与えるための工夫が必要だと考えます。
〈湿度と肌の水分蒸散量の変化〉
湿度の低下する冬の間は、
肌の水分蒸散量が増加します。
〈均一なうるおい〉
手で塗布するとムラがありますが、
コットンパックだと全体に均一に塗布され
水分が届いていることがわかります。
〈水分量の増加〉
コットンパックをすることで、
手で塗布するよりも
肌の水分量が増加しています。
イプサはこれからも肌の美しさに深く関わる水分量の研究を進めていきます。